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【2023~2024年版】「ワカサギ穂先」のオススメ!選び方4つのポイント

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ワカサギ釣りで使用するタックルは、電動リールにワカサギ穂先をセットするスタイルが現在の主流です。

ワカサギ穂先は長さや調子、硬さなどがモデルによって異なり、多種多様なタイプが販売されています。

ただ、はじめて購入する際はどれを選んだらよいのか、迷ってしまうことも少なくありません。

そこで今回は、オススメのワカサギ穂先をピックアップ。

あわせて選び方も解説します。

本記事を読んでわかること
  • ワカサギ穂先とは
  • ワカサギ穂先の選び方
  • ワカサギ穂先に関するよくある質問

とくに、これからワカサギ釣りをはじめる初心者の方は参考にしてみてくださいね。

オススメのワカサギ穂先をすぐ見る

ワカサギ穂先とは?

ワカサギ穂先出典:Amazon

ワカサギ穂先とは文字通り、穂先部分だけの製品です。

20~30cmほどの長さで、電動リールにセットして使用します。

一般的なリール竿やのべ竿で楽しむ釣り方もありますが、現在のワカサギ釣りでは穂先と電動リールを別々に購入して組み合わせるスタイルが一般的です。

各メーカーから、あらゆる状況に対応すべくさまざまなワカサギ穂先が販売されています。

ある程度ワカサギ釣りに精通している方なら、釣り場や当日の状況を見極めて穂先を選択して使用するのがもはや常識。

本格的にワカサギの数釣りを楽しんでいる方は、数本のワカサギ穂先を状況によって使い分けて使うのがスタンダードなスタイルになっています。

ワカサギ穂先とは

ワカサギ穂先は長さ20~30cmで、電動リールにセットして使用

現在のワカサギ釣りではもっともスタンダードなスタイル

ワカサギ穂先の選び方4つのポイント

ワカサギ穂先はモデルによって長さや調子、硬さ、素材などが異なります。

可能ならば、水深や使用するワカサギオモリの号数などさまざまなシチュエーションに対応すべく、タイプの異なる穂先を数種類用意しおくのがオススメです。

ワカサギ穂先を選ぶ際のポイントは下記の4つです。

では、それぞれ解説していきます。

長さをチェック

ワカサギ穂先の長さは、20~30cmほどが主流です。

ドーム船や氷上釣りでは水面まで近いため、20~22cm程度の短めタイプが適しています。

ボート釣りでは船べりから水面まで距離があるため、28cm前後の長めが使いやすいです。

オールラウンドに使いたいなら、28cmほどのモデルがはじめての1本として適しています。

ドーム船や氷上釣りでは20~22cm程度の短めタイプ

ボート釣りでは28cm前後の長めが使いやすい

28cmほどがオールラウンドに使えて、はじめての1本にぴったり

調子をチェック

ワカサギ穂先にも一般的な釣り竿と同様に調子があり、大きく分けて「先調子」「胴調子」「手元調子」の3種類があります。

先調子

先調子は先端部分を中心に曲がる調子です。

穂先の硬い部分が長いため、電動リールを持ち上げたときにオモリの重さがダイレクトに伝わりやすく、アタリも取りやすい特徴があります。

高感度で細かな操作がしやすく、誘いをかけやすいメリットもあり、とくに初心者や子ども用としてオススメです。

また、シーズンの中盤から終盤にかけてワカサギの反応が渋い状況で、アタリをスピーディーに感知してアワセを決めたいシーンでも威力を発揮します。

胴調子

胴調子は胴部分中心に曲がる調子です。

竿の反発が少なく、食い渋っているときや重めのオモリで深場を狙うときに活躍します。

全体的に粘りのある曲がりで、魚に違和感を与えにくいのが特徴です。

低活性時にアタリを取りやすいものの、アワセは先調子と比べるとタイミングを取りづらい傾向があります。

手元調子

手元調子は、手元から丸く曲がる調子です。

ソフトな誘いをかけやすくアタリもわかりやすいものの、アワセにくいのがデメリット。

中・上級者向けであり、初心者には少し扱いにくく感じる場合があります。

先調子」は高感度で細かな操作がしやすく、誘い時にぶれにくい。初心者や子ども用としてオススメ

「胴調子」は竿の反発が少なく、食い渋っているときや重めのオモリ使用にオススメ

「手元調子」はアワセにくく、中・上級者向け

硬さをチェック

ワカサギ穂先には硬さがあり、同じシリーズでも硬いタイプ、やわらかいタイプなどがラインナップされています。

初心者であれば、最初はアタリをとりやすい柔らかめがオススメです。

アタリがわかりにくい場合は柔らかめ、アタリはわかるけどアワセが決まらないときは硬めなど、状況によって使い分けるとよいでしょう。

メーカーによっては「02」「03」など、数字で区別されているのでチェックしてみてください。

初心者にはアタリをとりやすい柔らかめがオススメ

アワセが決まらないときは硬めをチョイス

硬さは「02」「03」など、数字で区別されている場合もある

素材をチェック

ワカサギ穂先の素材にはカーボン・グラス・竹などがあり、現在のワカサギ釣りではグラスが主流です。

グラスは粘りのあるスムーズな曲がりが特徴。

カーボンを採用したワカサギ穂先も近年増えており、張りがあって感度に優れています。

竹は独特の釣り味があるものの、手作りで価格が高いうえ種類も少なく、一般的ではありません。

また、カーボンとグラスのコンポジットタイプもあります。

グラスは粘りのあるスムーズな曲がりが特徴

カーボンは張りがあって感度に優れている

竹には独特の釣り味があるものの一般的ではない

カーボンとグラスのコンポジットタイプもある




ワカサギ穂先のオススメシリーズ

ワカサギ穂先の選び方がわかったところで、各メーカーが販売しているおすすめのワカサギ穂先を見ていきましょう。

ダイワ(DAIWA)

NEW!ダイワ(DAIWA) クリスティア ワカサギ 55

「誰にでも簡単に扱い易くワカサギが釣れる穂先!」がコンセプトのワカサギ穂先です。

5:5調子でアタリがわかりやすく、これからワカサギ釣りをはじめる初心者におすすめ。

二丁電動スタイルにチャレンジしたい方にも適しています。

硬さの異なる3タイプをラインナップしており、シチュエーションに合わせて使い分けが可能です。

 クリスティア ワカサギ 55については、以下の記事でも詳しく取り上げています。初心者におすすめのワカサギ穂先を探している方は参考にしてみてください。 

ダイワよりNEW穂先「クリスティア ワカサギ 55」が新発売!ダイワよりNEWワカサギ穂先「クリスティア ワカサギ 55」が新発売されました。全ラインナップの特徴を解説します。...

ダイワ(DAIWA) クリスティア ワカサギ 速攻335SSSS

しなやか調子で、小さなアタリもしっかり取れるワカサギ穂先です。

穂先の前方部分に軽いワイヤガイドを採用。

先端部への負担を軽減し、誘い後のブレをセーブします。

AGS搭載により、微細な振動を忠実に手元に伝えて手感度が向上しているのも魅力です。

ダイワ(DAIWA) クリスティア ワカサギ 誘惑330S

優れた目感度・手感度・掛け感度を楽しめるワカサギ穂先です。

レスポンスのよい誘いが可能な穂先で、目感度のよさが特徴。

AGSを元部に搭載し、従来モデルと比べてより掛け感度を高めているのもオススメポイントです。

ダイワ(DAIWA) クリスティア ワカサギ HG TYPE C SS BA

初代TYPE-Cの長いモデルをイメージして開発された、ボート釣り専用の先調子タイプワカサギ穂先です。

適度な張りを持たせた先調子でボートの揺れを拾いやすく、穂先が勝手に誘いを掛けるのが特徴。

オモリ負荷の異なる3タイプをラインナップしており、ボートの流れ方や水深、ワカサギの活性に応じて使い分けられます。

 クリスティア ワカサギ HG TYPE C SS BAについては、下記の記事でも詳しく取り上げています。 

ダイワ「クリスティア ワカサギ HG TYPE C SS BA」が2021年10月登場!ダイワのクリスティア穂先HGに千島テスター監修「TYPE C SS BA」が登場。先調子タイプでボートワカサギ釣りでの釣果アップをサポートします。...

ダイワ(DAIWA) クリスティア ワカサギ LTD AGS 誘惑 370SS

「誘惑シリーズ」はしなやかな先調子のワカサギ穂先です。

穂先の前方部分に軽いワイヤガイドを使用しており、しなやかでレスポンスに優れた誘いを実現します。

元部にカーボンガイドAGSを配置し、穂先全体にアタリやフッキング時の振動・重さをしっかり伝えるのが特徴。

ジョイント部の金属パーツに、軽量なアルミ素材を採用しているなど穂先全体の軽量化も実現しており、快適な釣りをサポートする1本です。

 ダイワ「クリスティア ワカサギ LTD AGS」については、下記の記事でも詳しく取り上げています。 

AGS搭載!ダイワ「クリスティア ワカサギ LTD AGS」が登場!ダイワのAGS(エアガイドシステム)を搭載したワカサギ穂先「クリスティア ワカサギ LTD AGS」が2021年10月に発売されます。2タイプをラインナップしています。...

ダイワ(DAIWA) クリスティアワカサギ HG SS PA/F

千鳥克也氏監修の「TYPE C」と久保田稔氏監修の「TYPE K」をラインナップしている、ワカサギ穂先シリーズです。

バット部は、胴調子ながらパワーを持たせているのが特徴。

アワセ遅れを減らす「掛けの6:4胴調子」を採用した「TYPE C PA」と、誘いからアタリまでは先調子、アワセてから巻き上げ時は胴調子になる調子の「TYPE K FA」の合計8モデルをラインナップしています。

いずれのタイプも徹底的なテストをおこなっており、安心して使えるシリーズです。

レベルアップを目指す方に!ダイワ「クリスティアワカサギ HG SS PA/FA」ダイワのクリスティア穂先HG(ハイグレード)に、「千島の胴調子」と「久保田の先調子」の2ラインナップが加わりました。詳しく解説します。...

バリバス(VARIVAS)

NEW!バリバス(VARIVAS) グラファイトワークス レーシングMAX321WRX

業界初「0.8:9.2」調子を採用したワカサギ穂先です。

超先調子でわずかなアタリを取りやすいのが特徴。

とくに、氷上の激シブパターンで威力を発揮します。

ただし、エキスパート限定モデルなので、初心者には不向きです。

 レーシングMAX321WRXについては、以下の記事でも取り上げています。エキスパート限定モデルが気になる方は参考にしてみてください。 

バリバスよりワカサギ穂先「レーシングMAX321WRX」が新発売!バリバスより「レーシング(Racing)MAX321WRX」が新発売されました。激シブ対応の超先調子ワカサギ穂先です。詳細を紹介します。...

バリバス(VARIVAS) 公魚工房 ワカサギ穂先 MAX322HRX

当歳魚からデカサギの連掛けまでこなす、オールラウンド性能を発揮するワカサギ穂先です。

特殊シリカを専用塗料に配合したマットブラック塗装を施しているなど、アタリの表出度をMAX値に高めるべく機能を最優先に設計されています。

バリバス(VARIVAS) 公魚工房 ワカサギ穂先 ワークスリミテッド 桧原MAX339 燻紫銀LTD.

テクニカルなワカサギフィールドとして知られる人気レイク「桧原湖」を攻略すべく開発された、エキスパート向けのシリーズです。

2022年シーズンは「桧原MAX339 燻紫銀(いぶしぎん)LTD.」が登場します。

46Tハイカーボン 」と「A7075″超超ジュラ」をコンポジットした、贅沢な仕様が魅力。

さらに、特殊シリカを配合した4レイヤー塗装を採用しているなど、最高峰モデルを探している方にオススメです。

バリバス(VARIVAS) 公魚工房 ワカサギ穂先 桧原MAX319 燻紫銀(いぶしぎん)SFX

過去の桧原MAXシリーズの欠点を克服すべく開発されたワカサギ穂先です。

次世代型フィルムの超超ショート化と極薄化により、桧原湖のマイクロ当歳魚を絡め取る性能を実現しています。

バリバス(VARIVAS) 公魚工房 ワカサギ穂先 Ice-MAX309

MAXシリーズ穂先初となる、1:9エクストラファーストに仕上げたワカサギ穂先です。

激渋の氷上やマイクロ当歳魚の完全攻略を目指してハイスペック化。

マイクロ当歳魚特有の見えない前アタリを捉えるべく、超超ショート&極薄化した新マイクロフィルムを採用しています。

2022~2023年モデルとして新発売されたバリバスのワカサギ穂先については、以下の記事で詳しく取り上げています。

バリバスより「桧原MAX319 燻紫銀SFX」と「Ice-MAX309」が発売!バリバスから2022~2023年のNEWワカサギ穂先「桧原MAX319 燻紫銀(いぶしぎん)SFX」と「Ice-MAX309」の2モデルが発売されます。詳細を解説します。...

シマノ(SHIMANO)

シマノ(SHIMANO) レイクマスター エクスペック

特定の釣り方や釣り場に合わせて設計されているワカサギ穂先シリーズです。

積極的に誘って食わせる「S01F」や食い渋ったときに最適な「MX0E」、手バネ感覚で楽しめる「MX02K」など、幅広いシチュエーションに対応できるタイプがラインナップされています。

高負荷な釣りで威力を発揮する「L05S」を含む全6本を駆使すれば、釣果アップを望めるでしょう。

シマノ(SHIMANO) レイクマスター SH

さまざまなフィールド環境や季節、天候に対応すべく、全16種類ものラインナップを誇るワカサギ穂先シリーズです。

綿密に削りだした「扁平波形グラスソリッド」を採用し、アイテムごとにリアルな調子を再現。

状況に応じてシステマティックに使い分ければ、釣果アップ間違いなしです。

薄膜軽量塗装や、3色のコントラスト効果による優れた視認性も特徴。

繊細なワカサギのアタリを捉えやすくなっています。

プロックス(Prox)

プロックス(Prox) 攻棚ワカサギ扁平スケルトン穂先

扁平グラスソリッドを採用したワカサギ穂先です。

スケルトンカラーが特徴で、トップ部は氷上でも見やすいブラック塗装×オレンジ巻仕様になっています。

21cmモデル3タイプ、28cmモデル4タイプの合計7種類をラインナップ。

リーズナブルな価格も魅力で、タイプの異なる穂先を複数本揃えてあらゆる状況に対応したい方にオススメです。

プロックス(Prox) 攻棚ワカサギ扁平カーボン穂先

カーボン製の扁平カーボン穂先です。

グラス素材と比較して張りのある先調子。

カーボン素材ならではの感度のよさが魅力です。

ドーム船や氷上で最適な21cmモデルと、ボート釣りをはじめオールラウンドに使える28cmモデルの合計7タイプをラインナップしています。

プロックス(Prox) 攻棚ワカサギスパイラル穂先

螺旋状にガイドを取付けているワカサギ穂先です。

穂先のガイドが下向きになり、ラインがロッドに干渉しにくくなっています。

仕掛けの沈下速度を速められ、軽い仕掛けをスムーズに落とせるのが特徴。

トップは視認性に優れているオレンジ塗装を施しており、ワカサギの繊細なアタリを捉えます。

電動リールの穂先に最適な5mm元径を採用。

さまざまな状況に対応しやすい、バーサタイルなSSアクションです。

プロックス(Prox)

丸形状を採用した、ワカサギ専用のグラスソリッド丸穂先です。

SSSで先径0.45mmと極細で、繊細なワカサギのアタリを捉えられるのが特徴。

トップは視認性に優れたカラー塗装を施しています。

 もっとワカサギ穂先を探したい方は、以下のリンクからもチェックしてみてください。 

ワカサギ穂先に関するよくある質問

初心者の最初の1本ならどんな穂先がオススメですか?

はじめてワカサギ穂先を買うなら、まずは柔軟性のあるタイプがオススメです。

長さ25~30cmの穂先を選べば、大概のフィールドに対応できます。

また、先調子の穂先はアタリを取りやすくハリ掛かりもしやすいなど、扱いやすく初心者にピッタリです。

はじめから種類を揃えておくべきですか?

ワカサギ穂先はフィールドや季節、スタイルなどさまざまな要因で適切な穂先が決まります。

ただ、最初からたくさん購入して揃えておく必要はありません。

現状で「足りないな」と思う部分を補う形で、持っていないタイプのワカサギ穂先を追加していけばよいでしょう。

長さの選び方を教えてください。

穂先の長さはおおむね20~30cmで釣り場やオモリの負荷、水深などで選びます。

選び方で迷ったら、氷上やドーム船は短め、桟橋やボートなら長めを選ぶのがオススメです。

ワカサギ穂先はどうして扁平な形なのでしょうか?

ワカサギの穂先は、釣り竿のなかでも珍しい扁平な形を採用しています。

扁平にすることで繊細なアタリを取りやすくなるため、、小さなワカサギにピッタリなのです。

2本目を買うときの選ぶポイントを知りたい

最初に買った穂先と、タイプの違うモノがオススメです。

1本目を使って「アタリがわかりづらかった」と思ったのなら、より柔軟な穂先を選択。

「アタリはわかるけど、ハリ掛かりしない」と感じるケースが多かった場合は、少し硬めの穂先をチョイスしてみましょう。

また、できれば同メーカーの同シリーズで比べたほうが硬さの違いをつかみやすくオススメです。

2本同時に竿を出す場合の選び方は?

今のワカサギ釣りでは、竿を2本同時に出す「二丁電動スタイル」が主流になっています。

その際、穂先やリール、ラインなどは2本で同じセッティングにするのが一般的です。

左右に並べて竿を出す場合、セッティングが異なると状況を把握しづらくなります。

ただし、状況によっては仕掛けを変えて試してみるのも有効的です。

ワカサギ釣りに慣れてきて2本出しするなら、同じ調子や長さの穂先を2本ずつ用意しておくのがよいでしょう。

お気に入りのワカサギ穂先を見つけよう!

同シリーズでも複数の穂先をラインナップしているので、ワカサギ穂先は種類が豊富です。

解説した選び方やおすすめシリーズ・モデルを参考に、最適なワカサギ穂先を見つけてみてくださいね。

ワカサギ穂先の本数が増えてきたら、繊細な穂先を守るためにもケースを用意しておきましょう。
下記の記事で詳しく取り上げていますので、ぜひチェックしてみてください。

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