釣れたワカサギからハリを外すのに役立つ「ワカサギ針外し」。
効率的にかつスピーディーな釣りを展開するために欠かせないアイテムです。
ただし、各メーカーからさまざまなタイプが販売されており、はじめて購入する際には迷ってしまうことも。
そこで今回は、ワカサギ針外しについてメリットや種類を解説するのとあわせて、オススメモデルもご紹介します。
- ワカサギ針外しを使うメリット
- 使い方や注意点、種類
- おすすめのワカサギ針外し
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ワカサギ針外しを使うメリットとは
出典：Amazonワカサギ釣りは、針外しがなくても楽しむことは可能です。
しかし、ワカサギを数釣るためには手返しを早くしなければなりません。
釣れるたびに外す手間と時間をかけていると非効率です。
ワカサギは群れで回遊しており、釣れる地合いにスピードアップしないと数を稼げません。
そんなときワカサギ針外しを用意しておけば、スリットに針のチモトを通すだけですばやくかつ簡単にワカサギを外せます。
ワカサギに触れる必要がなく、手が汚れないのも魅力。
すばやくハリを外せてワカサギも弱りにくく、長時間活かしておける効果も期待できます。
手返しを速くして釣果アップをサポート
スリットを利用してすばやく簡単にワカサギを外せる
ワカサギに触れることなく手が汚れない
すばやくハリを外せてワカサギが弱りにくい効果も
ワカサギ針外しの使い方と注意点
ワカサギ針外しの使い方は簡単です。
釣れたワカサギごとハリスを持ち、ハリのチモトをスリットに入れて引っ張るだけで口が切れてハリが外れます。
ただし、ハリの近くを持たないで引っ張ると、ハリスが切れる恐れがあるので注意が必要です。
また、ワカサギの下アゴにハリが掛かっているときは、なるべく丁寧に外しましょう。
下アゴに掛かるとハリを外しにくく、強引に引っ張って外すと大きなダメージを与えてしまいます。
ハリを飲み込まれてしまったときも、強引に外すとワカサギが死んでしまう場合も。
無理矢理引っ張って、ハリが体内に残ってしまうと食べるときに危険です。
ハリの近くを持たないで引っ張るとハリスが切れる可能性がある
ワカサギの下アゴに掛かると外しにくく、強引に引っ張って外すと魚に大きなダメージを与えてしまう
ハリを飲み込まれてしまったときに無理矢理引っ張ると、ハリが体内に残って食べるときに危険
ワカサギ針外しの種類
出典：Yahoo!ショッピングワカサギ針外しには、固定方法の違いで大きく分けて3つのタイプがあります。
- クリップ固定タイプ
- ネジ固定タイプ
- 万力固定タイプ
では、それぞれ解説していきましょう。
クリップ固定タイプ
出典：Amazonライブウェルやバケツに挟むだけで設置できるのが、クリップ固定タイプのワカサギ針外しです。
基本的にどこでも設置できるため、手軽に使いたい方にオススメ。
ただし、固定力にやや難があって、使用していると緩んでくる場合があり、たまにチェックしましょう。
ネジ固定タイプ
出典：Amazonライブウェルに穴をあけてネジで固定するワカサギ針外しです。
しっかりと固定できるのが最大のメリットで、次第に緩んでくるようなストレスがなく快適に使えます。
ただ、ライブウェルの素材によっては穴開けに手間と時間を要するほか、お気に入りの道具に穴をあけるのに抵抗を感じる場合には向いていません。
なかには、クリップ固定タイプとネジ固定タイプの両方に対応しているモデルもあるので、どちらかに悩んだらチェックしてみてください。
万力固定タイプ
出典：Proxネジを締めて挟むタイプのワカサギ外しです。
ネジ固定タイプとクリップ固定タイプのメリットを兼ね備えています。
しっかり固定したいけど、穴を開けたくない方にオススメのタイプです。
カウンター付きワカサギ針外しも要チェック
出典：Amazonワカサギは数100匹釣れることも珍しくなく、エキスパートなら1,000匹超えるケースもあります。
そこで、数をカウントするためにカウンターを用意しているのが一般的です。
ワカサギ針外しのなかには、カウンターを搭載したモデルもあるのでチェックしておきましょう。
別途、カウンターを購入する必要がなく、置き場所にも困りません。
ワカサギ針外しオススメ8選
ワカサギ針外しを使うメリットや種類がわかったところで、オススメモデルを見ていきましょう。
厳選して7モデルをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ダイワ(DAIWA) クリスティア ワカサギ ハリハズシ
アルミ製パイプを採用したワカサギ針外しです。
針が引っ掛からずスムーズに外せて、手返しアップをサポートします。
クリップ式で簡単に使いたい方にオススメ。
「クリスティア ワカサギ 仕掛けハンガー」とセットで使用すれば、仕掛けのトラブルを軽減できます。
ダイワ(DAIWA) クリスティア ワカサギ 快適ハリハズシ
(2024/04/27 07:14:04時点 楽天市場調べ-詳細)
新開発「三角（アルミ製）バー」を採用したワカサギ針外しです。
よりハリのチモトに近い部分を持ちやすくなって、スムーズにワカサギを外せます。
「クリップ式」と「固定プレート式」の2つの固定方法から選べるのも魅力。
固定方法に悩んでいる方にオススメです。
「クリスティア ワカサギ 快適ハリハズシ」については、下記の記事でも取り上げていますので参考にしてみてくださいね。
2022～2023NEW! プロックス(Prox) ワンタッチワカサギ外し アイアンクロー(万力式) PX8302I
(2024/04/27 07:14:04時点 楽天市場調べ-詳細)
万力式のワカサギ外しです。
厚み18mm以下のバケツやライブウェルに取り付けできます。
ただ挟むタイプよりも、しっかり固定したい方にオススメ。
ライブウェルに穴を開けたくない方にもぴったりです。
左右後ろに、同社の「攻棚ワカサギアンテナ」をセットできる穴を設けています。
プロックス(Prox) ワンタッチワカサギ外しアイアンクロー(ネジ止式)
(2024/04/27 07:14:05時点 Amazon調べ-詳細)
軽量で丈夫なアルミ製スリット採用のワカサギ針外し。
ネジ固定タイプで、しっかりと固定したい方にオススメです。
スリット部分の角度を調節できるのも便利。
スピーディーにワカサギを外せます。
プロックス(Prox) ワンタッチワカサギ外しアイアンクロー(カウンター付)
(2024/04/27 07:14:06時点 Amazon調べ-詳細)
カウンターを搭載しているワカサギ針外しです。
付属のアダプターを使用すれば、カウンター単体でも取り付けできます。
チモト部分を金属スリットに通して、上に引き上げるだけと使い方も簡単。
ネジ固定タイプで、本体とカウンター受けを3方向の好きな位置に固定可能です。
タカ産業 固定式ワカサギ用針外し WK-0002
(2024/04/27 07:14:09時点 Amazon調べ-詳細)
ネジ固定タイプのワカサギ針外しです。
穴をあけたら、ネジを通して固定します。
ナカジマ ワカサギぷっちんメタル NO.2630
(2024/04/27 07:14:08時点 Amazon調べ-詳細)
アルミ製スリットを採用したワカサギ針外しです。
スリット間隔を改良しており、従来モデルより使いやすくなっています。
強力バネとウレタンスポンジで挟むクリップ固定タイプ。
マグネット搭載で、ハサミやピンセットなどを固定できるのも便利です。
ナカジマ ワカサギ プッチン No.2627
(2024/04/27 07:14:10時点 Amazon調べ-詳細)
挟むだけで固定できるクリップタイプのワカサギ針外し。
買い求めやすいリーズナブルなモデルを探している方にオススメです。
ワカサギ針外し比較表
右にスクロールしてご覧ください。
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| 品名 | ダイワ クリスティアワカサギ ハリハズシ |
ダイワ クリスティアワカサギ 快適ハリハズシ |
プロックス ワンタッチワカサギ外し アイアンクロー(万力式) |
プロックス ワンタッチワカサギ外し アイアンクロー(ネジ止式) |
プロックス ワンタッチワカサギ外し アイアンクロー(カウンター付) |
タカ産業 固定式ワカサギ用針外し WK-0002 |
ナカジマ ワカサギ ぷっちんメタル NO.2630 |
ナカジマ ワカサギ プッチン No.2627 |
| タイプ | クリップタイプ | ネジタイプ クリップタイプ 両用 |
万力タイプ | ネジタイプ | クリップタイプ | ネジタイプ | クリップタイプ | クリップタイ |
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レッド | レッド |
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ワカサギ針外しで手返しアップしよう！
ワカサギをすばやく手を汚さずに外せるワカサギ針外し。
もしまだ持っていないのなら低価格ですし、ぜひ購入しておくのがオススメです。
手返しアップをサポートするアイテムを利用して、快適にワカサギ釣りを満喫しましょう。
ワカサギ釣りは、誰でも手軽に楽しめるのが魅力です。とはいえ、それなりに道具は必要で、なにを揃えたらよいのかわからない場合も。釣り方にもコツがあります。
以下の記事では、初心者向けに道具・釣り場・釣り方などについて解説しています。ワカサギ釣りに興味があれば、ぜひ読んでみてください。
