群馬県前橋市にある「赤城大沼」は、絶景のなかでワカサギ釣りを楽しめるとして、人気のフィールドです。
解禁が9月1日と他の湖と比べて早く、とくに1月上旬からの氷上釣りが人気。
関東一寒いといわれながらも足しげく通う釣り人が多く、休日は多くのワカサギフリークで賑わっています。
大型のワカサギ「デカサギ」が釣れるほか、テクニカルな湖としても知られており、腕試しにぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
赤城大沼でのワカサギ釣りについてシーズンや釣り方、釣り案内所などをご紹介します。
釣行を予定している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Table of Contents
「赤城大沼」のワカサギ釣り
赤城大沼は榛名湖と並ぶ、群馬県の人気ワカサギフィールドです。
解禁直後や土・日曜日は、多くのワカサギフリークで賑わいます。
釣れるワカサギはサイズがよく、良型を狙って足しげく通う方もたくさんいます。
ただ、テクニカルな湖な湖として知られており、ベテランでも3桁超えならよしとする難しさがあり、初心者には少しレベルが高いかもしれません。
また、関東一寒いワカサギ釣り場ともいわれ、ブリザードが吹き荒れることも。
快適にワカサギ釣りを楽しめるためにも、防寒対策をしっかりと整えておきましょう。
ワカサギ釣りで役立つ防寒アイテムについては、以下のリンクにある記事でチェックできます。
赤城大沼とは
赤城大沼は関東北部、群馬県にあるカルデラ湖で榛名山や妙義山と並び、上毛三山の一つです。
赤城山のカルデラ湖ではもっとも大きく、標高1345m、面積は88ヘクタール、深さは最も深いところで16.5mあります。
「赤城おろし」と呼ばれる風が強く吹き、その寒さは群馬県内のワカサギ釣場でも1、2を争う寒さで、とくに氷上釣りの季節は万全の防寒対策が必要です。
赤城大沼のワカサギ釣りシーズン
赤城大沼のワカサギ釣りは9月に解禁し、紅葉が見ごろの11月まではボート釣りで楽しみます。
1月上旬に氷結すれば、氷上釣りのスタートです。
例年3月頃まで楽しめます。
関東でもっとも寒いワカサギ釣り場といわれているので、テントがなければレンタルするなど防寒対策をしっかりしておきましょう。
氷上ワカサギ釣りで便利なアイテムを下記の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
「赤城大沼」ワカサギ釣り方のコツ
タナ
9月~11月のボート釣りでは、水深5mほどが目安。
3~4mの浅場で数が釣れるケースも多いです。
氷上釣りがはじまる1月上旬になるとワカサギの群れは深場に移動します。
水深12mから最大18mラインが目安です。
赤城大沼に慣れていない方は、湖畔の案内所で前日の釣果やポイントを教えてもらうのがよいでしょう。
オモリ
オモリは水深によって0.5~3号ほどをチョイスしましょう。
18mラインの深場を狙うのに備えて、4号も用意しておくと万全です。
ワカサギ釣りのオモリについては、以下の記事を参考にしてみてください。
エサ
エサは本ラビットに実績があり、できるだけ小さくカットして使うのがオススメ。
赤城沼ではエサが大きいと食いが悪い場合があるので要注意です。
ワカサギ釣りのエサについては、以下の記事で詳しく取り上げています。
9月~11月のボート釣りでは水深5mほどが目安
3~4mの浅場で数が釣れるケースも多い
氷上釣りがはじまる1月上旬になると水深12mから最大18mラインが目安
湖畔の案内所で前日の釣果やポイントを教えてもらうのがオススメ
オモリは水深によって0.5~3号ほどをチョイス
18mラインの深場に備えて4号も用意しておくと万全
エサは本ラビットをできるだけ小さくカット
赤城沼ではエサが大きいと食いが悪い場合も
防寒対策をして関東でもっとも寒いといわれる環境に備えておこう
以下の記事でそれぞれ取り上げているので、ぜひチェックしてみてください。
「赤城大沼」ワカサギ釣り基本情報
名称 | 赤城大沼(あがぎおおぬま) |
シーズン | 9月1日~翌年3月31日頃まで |
所在地
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アクセス | 関越自動車道「前橋IC」か「渋川伊香保IC」から約1時間。関越自動車道「赤城IC」からは約35分、「前橋IC」より約50分 |
料金
- 入漁料(日釣券):700円(子供・小学生以下は無料)
- レンタルボート:3,000円(青木旅館・別館・バンデイ塩原 ※2人乗り)
- レンタル :貸し竿1000円程、カタツムリ型テント2000~3000円、ドリル50分1000円程、突棒500円程、エサ各種あり。(料金は各案内所にて異なります。)
食事
各ワカサギ釣り案内所で食事できます。
問い合わせ
青木別館
主要地方道大胡赤城線(県道16号)や、一般県道沼田赤城線(県道251号)は
冬季閉鎖で通行止めになります。
冬季は、赤城道路で大沼を目指し登って下さい。
タイヤチェーン、スタッドレスタイヤは必需品です。
赤城山周辺の道路は凍結して大変すべりやすいため、安全第一で向かってください。
ワカサギ釣り案内所
青木別館
氷上釣り道具のレンタルのほか、食事や宿泊も可能です。
「わかさぎ定食」と「日帰り入浴」(タオル・バスタオル貸し出し付き)のセットが、2,000円(税込み)で利用できます。
青木旅館
赤城大沼の北側にある釣り案内所です。11月までボート釣りを楽しめます。
宿泊も可能です。
バンディ塩原
食事・ボート・ワカサギ釣り・お土産を扱っているお店です。
赤城大沼にピッタリなオリジナル仕掛けを販売しています。
赤城大沼周辺の宿泊施設
ワカサギ釣り案内所である青木旅館と青木別館では、宿泊可能です。
また、車で30分ほどの「赤城温泉」にもホテルや旅館があります。
赤城大沼のワカサギ釣りがよくわかる動画
下記のマルキューの公式YouTubeチャンネルでは、赤城大沼でのワカサギ釣りを詳しく解説しています。
穴開けやレンタルしたカタツムリテントのセッティング、釣り方のコツなども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
動画のなかで使っている人工エサ
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サシを触るのがイヤ、という方にオススメの人工エサです。
魚の活性に合わせて小さくカットして使用しましょう。
赤城大沼のワカサギ釣り 口コミ情報
赤城大沼でワカサギ釣りを楽しんだ際の感想やコツ、釣果などの情報をぜひお寄せください。誰でも匿名で投稿できます。
「赤城大沼」で氷上釣りにチャレンジしてみよう!
紅葉真っ盛りのなか、景色に癒されながらワカサギ釣りを楽しむのもよいですが、赤城大沼は一面銀世界の氷上釣りを楽しめる湖です。
寒さ対策を万全にして、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
釣りを終えた後は、冷えた体を温泉であたたまるのもオススメですよ。
ワカサギ釣りは、誰でも手軽に楽しめるのが魅力です。とはいえ、それなりに道具は必要で、なにを揃えたらよいのかわからない場合も。釣り方にもコツがあります。
以下の記事では、初心者向けに道具・釣り場・釣り方などについて解説しています。ワカサギ釣りに興味があれば、ぜひ読んでみてください。
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