氷上ワカサギ釣りではポイントまで距離があって、荷物の持ち運びが大変な場合があります。
そんなシーンで活躍するのが、雪遊びで使う「ソリ」です。
荷物を乗せてロープを引っ張るだけと、簡単に多くの荷物を持ち運べます。
そこで今回は、氷上ワカサギ釣りで役立つソリのオススメモデルをピックアップ。
選び方も解説しますので、とくに氷上ワカサギ釣りにチャレンジする予定のある方はぜひ参考にしてみてください。
Table of Contents
氷上ワカサギ「ソリ」の選び方3つのポイント
氷上ワカサギ釣りで使用するソリは、どんな点に注意して選べばよいのでしょうか?
以下3つのチェックポイントを押さえておきましょう。
- サイズをチェック
- 形状をチェック
- 重さをチェック
では、それぞれ詳しく解説していきましょう。
サイズをチェック
ソリは大きいほど多くの荷物を乗せられて便利です。
ただ、車の荷室に積み込めるのかどうかをチェックしておきましょう。
長さのあるタイプの場合、横にしてもぶつかる、縦にしても天井に当たってしまうなどうまく積み込めない恐れがあります。
とくに、家族で出かける際は後部座席を利用して積み込むことができず、乗せられないかもしれません。
ワンボックスカーなど問題なく乗せられる車種でない場合、寸法をしっか確認しておくのが大切です。
愛車に積み込めるのか、サイズをチェックしよう
形状をチェック
ソリは人が乗って遊ぶために設計されており、本来荷物を載せるモノではありません。
足の入れる位置を設けているタイプもあり、底部がフラットでなく凸凹が多いと荷物を乗せるには不便です。
また、フチの高さも要チェック。
あまりフチの高さが浅いと、移動中に荷物が落ちてしまう場合があり注意しなければなりません。
ただ、ネットを利用して荷物がくずれないようにする方法もあります。
荷物を載せやすい、フラットでフチの高いモデルがオススメ
重さをチェック
ソリ本体が重すぎると、車からの乗せ降ろしに不便です。
なかには頑丈で重たいモデルがありますが、氷上ワカサギ釣りでの荷物の運搬程度であれば、一般的なプラスチック樹脂の軽いタイプで十分でしょう。
あまりに安価でペラペラしたモノでなければ問題ありません。
必要以上に頑丈で重たいと車載するときに大変
5kg程度までなら持ち運びしやすい
氷上ワカサギ釣りで役立つ「ソリ」のオススメ5選
氷上ワカサギ釣りで使うソリの選び方がわかったところで、オススメのソリを見ていきましょう。
定番のモデルや人気モデルから5製品を厳選してご紹介します。
伸和(SHINWA) ジャンボスレー
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氷上ワカサギ釣り用のソリとして人気の定番モデル。
荷物を載せやすい形状と、買い求めやすいリーズナブルな価格が魅力です。
Jet Sled 1
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カナダやアメリカの雪深い地域でのハンティングやアイスフィッシングなどに使用されている、ヘビーデューティーなソリです。
化学薬品タンクや工事用ヘルメットなどにも使われている、軽量で耐久性の高い高密度ポリエチレンを素材に採用しているのがポイント。
耐寒性・耐熱性にも優れており、ポリカーボネートを上回る強度があると謳っています。
Jet Sled suv
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Jet Sled 1と素材など基本的な使用は同じものの、横幅がやや大きいソリです。
とにかく耐久性と積載量を求めている方に適しています。
ただ、車載できるのかをしっかりとチェックしておきましょう。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スノーボート M-1524
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リーズナブルなアウトドア用品を手がけていることで知られている、キャプテンスタッグのソリです。
全長64.5cmのコンパクトなタイプで、荷物が少なめな方にオススメ。
約600gの軽さで車載しやすく、買い求めやすい価格も魅力です。
伸和(SHINWA) スノーボート BLAST(大)
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全長79.5cmのコンパクトなソリ。
820gの軽さで取っ手が付属しており、持ち運びしやすくなっています。
気軽に買いやすい低価格も魅力です。
ソリの比較表
右にスクロールしてご覧ください。
画像 | |||||
品名 | 伸和 ジャンボスレー | Jet Sled 1 | Jet Sled suv | キャプテンスタッグ スノーボート M-1524 |
伸和 スノーボート BLAST(大) |
サイズ | 116.6×57.6×18cm | 137×63.5×25.4cm | 117×81×25.4cm | 36.5×64.5×11cm | 79.5×44×11.7cm |
重量 | 3.12kg | 5.2kg | 約5.7kg | 600g | 820g |
材質 | ポリエチレン | 高密度ポリエチレン | 高密度ポリエチレン | ポリエチレン | ポリエチレン |
ソリのロープが劣化したら交換しよう
ソリにはロープが付属しているのが一般的ですが、一生使えるわけではありません。
劣化して毛羽立ってきたら交換時期の目安です。
それほど高価なものではないため、気になったら早めに交換しておきましょう。
万一氷上での移動中に切れると厄介です。
ただし、ロープの太さはさまざまです。
使用しているソリの穴径に適合しているタイプを選んでください。
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氷上ワカサギ「ソリ」Q&A
氷上に持っていく荷物は人それぞれであり、シチュエーションによっても異なりますが、釣り道具のほかにテント・ドリル・椅子・ストーブ・食材など荷物を用意する場合があります。
とくに、テントやアイスドリルなど重くかさばる荷物を運ぶのにソリは欠かせません。
ソリを引いているときに凸凹に乗ってバランスを崩すと、荷物が落ちてしまう場合があります。
たとえば、Jet Sledのソリには専用カバーをオプションで用意しているのでチェックしてみましょう。
また、カバーやネットを掛けられるように穴を設けるなど、DIYで工夫してみるのもオススメです。
船宿さんによってはソリをレンタルしている場合があります。
たとえば、氷上ワカサギ釣りで有名な岩洞湖では、大型ソリを1日1,000円で貸し出しています。
一度試しに氷上ワカサギを体験してみたい、旅行がてら楽しみたいなどの場合には、ソリのレンタルがあるのか問い合わせてみましょう。
岩洞湖については、下記の記事で詳しく紹介しています。
氷上ワカサギで便利なソリを活用しよう
氷上ワカサギで荷物の運搬に役立つソリ。
フル装備の氷上ワカサギフリークに欠かせないアイテムであり、ファミリーや仲間の荷物をまとめて運びたいときにも重宝します。
レンタルしている場合もありますが、カバーを掛けられるように工夫する、連結して一度にたくさんの荷物を運べるように手作りするなど、自分なりにカスタマイズたしたい場合にはぜひ購入しておきましょう。
氷上ワカサギ釣りを体験してみたいなら、どんなアイテムが必要なのか下記の記事もチェックしてみてください。