ワカサギ釣りが大好きなみなさん、「魚群探知機」を使っていますか?
さらなるワカサギの釣果アップを目指すのであれば、魚群探知機を駆使して効率的な釣りを展開しましょう。
ただ、使ったほうがよいと思ってもどれを選んだらよいのかわからず、二の足を踏んでいる方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、オススメの魚群探知機の紹介とあわせて、選び方も解説します。
高品質で信頼性の高い「ワカサギ釣り専用モデル」も発売されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
Table of Contents
ワカサギ釣りで魚群探知機を使うメリット
魚群探知機とは名前のとおり、魚の群れを探す機器です。
おもに漁船で使用されているほか、バスフィッシングでも利用されています。
ワカサギ釣りでもボート釣りやドーム船、氷上などさまざまなシーンで活躍。
とくに、広大な湖で数釣りを楽しむには必須なアイテムです。
魚群探知機はソナー(超音波)の特性を利用し、水中に入れた振動子からソナーを底に向けて発射。
ソナーがなにかに当たり、反射して振動子に戻ってくるまでの時間から水深を計算しています。
ワカサギが群れているタナの位置を確認できるほか、画面に映し出された濃淡によって群れの規模もわかるなど、多点掛けのチャンスを逃しません。
広大な湖で数釣りを楽しむに必須なアイテム
水深や群れのタナを把握できる
画面に映し出された濃淡によって群れの規模もわかる
ワカサギ釣りに魚群探知機は必要か?
数100、1,000匹以上といった本格的なワカサギの数釣りを楽しみたいなら、魚群探知機は必要です。
ポイントの水深とワカサギが群れているタナを確認できるため、数釣りで大きなアドバンテージを得られます。
とはいえ、魚群探知機を使用せずともワカサギ釣りを楽しむことは可能です。
「ファミリーで旅行のついでにドーム船で楽しむ」「シーズン1回行くかどうか」という程度であれば高価ですし、無理して用意する必要はないでしょう。
また、使いこなせなければ意味がありません。
購入するのであれば、使い方も研究しておきましょう。
本格的に数釣りを楽しみたいなら魚群探知機は必要
旅行のついでに楽しむ程度なら不要
ワカサギ釣り用魚群探知機の選び方4つのポイント
ワカサギ釣り用の魚群探知機を選ぶ際は、下記4つのポイントをチェックしておきましょう。
- 大きさをチェック
- 振動子のタイプをチェック
- 電源をチェック
- 機能をチェック
大きさをチェック
魚群探知機の大きさは、モデルによってさまざまです。
ワカサギ釣り専用として使うのなら、釣り座でのスペースを考慮してコンパクトなモデルを選びましょう。
近年、ポータブルタイプながらGPS機能を搭載しているなど、小型でも高性能なモデルが発売されています。
振動子のタイプをチェック
振動子はそれぞれ「指向角」が決まっています。
ソナーは振動子の頂点から円錐形に発射されますが、広がり具合を角度で表すのが指向角です。
指向角の広いほうが多くの情報を得られて優れていると思われがちですが、そうとは限りません。
指向角が広すぎると余計な情報も入ってしまい、本当に知りたい情報がボケてしまうのです。
ワカサギ釣りでは仕掛けを落とした周辺の情報、つまり群れが直下に入ってきているかの把握が重要であり、狭い指向角の振動子が適しています。
電源をチェック
魚群探知機は電子機器であり、駆動させるには電源が必要です。
一般的にはバッテリーから取るタイプが主流ですが、ワカサギ釣り向けのポータブルタイプには乾電池で駆動するモデルも発売されています。
機能をチェック
感度調節
ワカサギ釣りで魚群探知機を使用する際は、感度の調節が重要になります。
ソナーの感度設定によっては、水中に浮遊しているゴミも感知して画面に映し出してしまうのです。
とくに、海外製の安価なモデルでは、細かく感度を設定できない場合もあり注意しなければなりません。
ワカサギの群れをしっかりと捉えながらもゴミを映し出さない、感度を細かく設定できるモデルを選択しましょう。
深度調節
画面の一番下ギリギリの位置に湖底が出るように深度を調節しましょう。
拡大機能を搭載していれば、水面から固定までの全体映像と湖底付近の拡大映像の両方をチェック可能です。
とくに、底にワカサギの群れが張り付いている低活性時に役立ちます。
ライト調整
明るさ調整機能によって、画面を見えやすいように調節できます。
画面の輝度を上げるほど見やすくなるものの、バッテリーの消耗には注意が必要です。
カラーを設定できるモデルなら、自分が見やすいカラーに調節できます。
Aモード
フラッシャーとも呼ばれる機能で、ソナーが拾った反応を瞬間的に表示します。
よりリアルタイムな水中の情報を得られて便利です。
ただし、せわしなく映ったり消えたりするため、気になる方は表示しない設定にするか、通常の映像との併用もできます。
釣り座でのスペースを考慮してコンパクトなモデルを選ぼう
釣り座直下の群れを把握すべく、狭い指向角の振動子搭載モデルを選ぼう
ポータブルタイプには乾電池を使えるモデルがある
感度を細かく設定できるモデルや選択カラー機能、Aモードなど便利な機能をチェック
ボードワカサギでは魚群マウントがあると便利
氷上の穴釣りやドーム船で使用するならベタ置きで問題ありませんが、ボート釣りでは船べりに設置しないと見にくく不便です。
ボート釣り専用の魚群探知機を取り付けるマウントが販売されているので、合わせてチェックしておきましょう。
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ワカサギ釣り専用魚群探知機のオススメモデル
魚群探知機の専門メーカー「本多電子株式会社」のブランド「HONDEX」より、最新のワカサギ釣り専用魚群探知機が販売されています。
安価な海外製品よりも高性能ですし、信頼性も高く安心して使えるのがです。
はじめて魚群探知機を購入するのであれば、HONDEXのワカサギ専用モデルを中心に検討してみてください。
HONDEX 5型ワイド液晶ポータブルプロッター魚探 PS-611CNⅡ ワカサギパック
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迷ったらこれで間違いなし!
ワカサギ釣りに最適な指向角の狭いタイプの魚群探知機です。
仕掛けを投入した場所の様子をピンポイントにチェックできます。
傾斜地でも正確に湖底の状況を把握でき、湖底に張り付いているワカサギを確認可能。
狭い指向角により、ドーム船で隣の魚探とソナーが重なりにくく混信やゴーストを防げます。
フロート(浮き)が付属しており、水中に降ろすだけですぐに使用できるのもオススメポイントです。
ワカサギ釣りに特化した「ワカサギモード」搭載
ワカサギ釣りに最適なセッティングを可能にする「ワカサギモード」を搭載しています。
タナを見極めて仕掛けを投入しやすい手動拡大「逆スケール表示」や「全画面拡大+Aモード」などの設定が可能です。
標準搭載の地図が充実
全国の湖・沼・川・ダムの地図を標準搭載しています。
釣れたポイントにマーク入力できるなど使い勝手もよく、自分だけのデータを蓄積できて便利です。
出航地や目的地から、自船位置までの大まかな距離・時間も確認できます。
等深線の入った湖なら、地図上でおおよその水深を確認したり、等深線から底の地形を予想したりも可能です。
PS-611CNⅡ ワカサギパックについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。
HONDEX 5型ポータブル魚探 PS-610C
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従来製品の2021年~2022年度版として、バーションアップしたモデルです。
ワカサギ釣り用に開発した専用振動子TD08が付属。
指向角が狭く、ピンポイントで真下の様子を捉えられます。
また、ドーム船では隣客の魚探との超音波が重なりにくく、混信やゴーストが起こりにくいのも魅力です。
ガーミン(GARMIN) STRIKER4 3.5インチ カラー魚群探知機
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買い求めやすい価格が魅力の魚群探知機です。
釣行回数が少ない方や、低コストを重視したい場合に適しています。
魚群探知機を活用して釣果アップ!
ワカサギの群れやタナを把握でき、効率的な数釣りに欠かせない魚群探知機。
ワカサギ専用モデルも販売されていますし、レベルアップしたいなら使わない手はないですね。
さらなる釣果アップを目指したい方や興味のある方は、ぜひ購入を検討してみてください。