ワカサギ釣り用「魚群探知機」のおすすめ製品!選び方4つのポイント

ワカサギ釣りが大好きなみなさん、魚群探知機を使っていますか?

さらなる釣果アップを目指すのであれば、魚群探知機を駆使して効率的な釣りを展開しましょう。

ただ、使ったほうがよいと思ってもどれを選んだらよいのかわからず、二の足を踏んでいる方もいるのではないでしょうか?

そこで本記事では、おすすめの魚群探知機の紹介し、あわせて選び方も解説します。

高品質で信頼性の高い「ワカサギ釣り専用モデル」も発売されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

ワカサギ釣りで魚探を使っている人にお聞きします。(複数回答OK)

結果を見る

Loading ... Loading ...

最後まで読むと、理解度をチェックするテストがあるよ。

目次

ワカサギ釣りで魚群探知機を使うメリット

ワカサギ釣りの魚群探知機の画像

魚群探知機とは名前のとおり、魚の群れを探す機器です。

おもに漁船で使用されているほか、バスフィッシングでも利用されています。

ワカサギ釣りでもボート釣りやドーム船、氷上などさまざまなシーンで活躍。

とくに、広大な湖で数釣りを楽しむには必須なアイテムです。

魚群探知機はソナー1(超音波)の特性を利用し、水中に入れた振動子2からソナーを底に向けて発射。

ソナーがなにかに当たり、反射して振動子に戻ってくるまでの時間から水深を計算しています。

ワカサギが群れているタナ3の位置を確認できるほか、画面に映し出された濃淡によって群れの規模もわかるなど、多点掛けのチャンスを逃しません。

ワカサギ釣りに魚群探知機は必要か?

※デモ画面

数100匹、1,000匹以上といった本格的なワカサギの数釣りを楽しみたいなら、魚群探知機は必要です。

ポイントの水深とワカサギが群れているタナを確認できるため、数釣りで大きなアドバンテージを得られます。

とはいえ、魚群探知機を使用せずともワカサギ釣りを楽しむことは可能です。

「ファミリーで旅行のついでにドーム船で楽しむ」「シーズン1回行くかどうか」という程度であれば高価ですし、無理して用意する必要はないでしょう。

また、使いこなせなければ意味がありません。

購入するのであれば、使い方も研究しておきましょう。

ワカサギ釣り向け魚探の価格相場

ワカサギ釣り専用魚探「ホンデックス」のシリーズで、必須の振動子を含めておよそ6~7万円前後です。

そのほかの海外製品では2万円以下から販売されていますが、ワカサギ釣り用ではありません。

また、振動子が別売りになっている場合も。

モデルによっては海外製でも総額5万円を超える場合もあるので、とくにこだわりがなければホンデックスのワカサギ釣り専用魚探を購入しましょう。

ワカサギ釣り専用魚群探知機のおすすめ製品

出典:本多電子

魚群探知機の専門メーカー「本多電子株式会社」のブランド「HONDEX」より、最新のワカサギ釣り専用魚群探知機が販売されています。

安価な海外製品よりも高性能ですし、信頼性も高く安心して使えるの魅力がです。

とくに、ワカサギ釣り専用振動子が付属している「ワカサギパック」がおすすめ

古い振動子を持っていて、そのまま使いたい方以外は「ワカサギパック」一択で大丈夫です。

はじめて魚群探知機を購入するのであれば、HONDEXのワカサギ専用モデルを中心に検討してみてください。

ワカサギ釣り専用|HONDEX 5型ワイド液晶ポータブルプロッター魚探 PS-611CNⅡ ワカサギパック

ワカサギ釣り専用

ワカサギ釣り用に設計している指向角4の狭いタイプの魚群探知機です。

仕掛けを投入した場所の様子をピンポイントにチェックできます。

傾斜地でも正確に湖底の状況を把握でき、湖底に張り付いているワカサギを確認可能。

付属の振動子はワカサギ釣り用として狭い指向角に設計しており、ドーム船で隣の魚探とソナーが重なりにくく混信やゴーストを防げます。

フロート(浮き)が付属しており、水中に降ろすだけですぐに使用できるのもオススメポイントです。

ワカサギ釣りに特化した「ワカサギモード」搭載

ワカサギモード
出典:本多電子

ワカサギ釣りに最適なセッティングを可能にする「ワカサギモード」を搭載しています。

タナを見極めて仕掛けを投入しやすい手動拡大「逆スケール表示」や「全画面拡大+Aモード」などの設定が可能です。

標準搭載の地図が充実

全国の湖・沼・川・ダムの地図を標準搭載しています。

釣れたポイントにマーク入力できるなど使い勝手もよく、自分だけのデータを蓄積できて便利です。

出航地や目的地から、自船位置までの大まかな距離・時間も確認できます。

等深線5の入った湖なら、地図上でおおよその水深を確認したり、等深線から底の地形を予想したりも可能です。

PS-611CNⅡ ワカサギパックについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。

あわせて読みたい
ワカサギ魚群探知機「PS-611CNⅡ ワカサギパック」が登場! 魚群探知機ブランド「HONDEX」を展開している「本多電子」より、NEWモデル「PS-611CNⅡ ワカサギパック」が2021年11月に発売されました。 より使いやすく進化しており、...

GPS不要ならコチラ|HONDEX 5型ポータブル魚探 PS-610CⅡワカサギパック

こちらはGPSを搭載していないタイプ。

湖の地図を表示したり、位置をマーキングしたりする必要がなければ、こちらのほうが安くおすすめです。

ワカサギ釣り用に開発した専用振動子TD08が付属。

指向角が狭く、ピンポイントで真下の様子を捉えられます。

また、ドーム船では隣客の魚探との超音波が重なりにくく、混信やゴーストが起こりにくいのも魅力です。

PS-610CⅡワカサギパックについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。

あわせて読みたい
HONDEXよりポータブル魚探「PS-610CⅡワカサギパック」が発売! HONDEXより、ワカサギ釣り用のポータブル魚探「PS-610CⅡワカサギパック」が発売されました。 ワカサギ釣りにぴったりな専用振動子がセットになったお得なパックで、バッ...

そのほかのワカサギ釣り向け魚探

釣行回数が少ない方に|ガーミン(GARMIN) STRIKER4 3.5インチ カラー魚群探知機

買い求めやすい価格が魅力の魚群探知機です。

少しでもコストを抑えたい方に適しています。

ただし、振動子を別に購入する必要があるのがデメリット。

トータルでホンデックスの魚探よりも少し安くなる程度なので、日本語対応でないですし、あまりコスパがよいとは言えません。

とにかく安さを重視したい方におすすめ|LUCKYLAKER ワイヤレス 魚群探知機

「ワイヤレスソナーセンサー」なる振動子が付属しながら、安い魚群探知機。

ホンデックスと比較すれば大きく性能は劣りますが、最低限の情報を得られれば十分という方に人気。

コンパクトで持ち運びやすいのも魅力です。

ワカサギ釣り用魚群探知機の選び方4つのポイント

ワカサギ釣り用の魚群探知機を選ぶ際は、下記4つのポイントをチェックしておきましょう。

大きさをチェック

魚群探知機の大きさは、モデルによってさまざまです。

ワカサギ釣り専用として使うのなら、釣り座でのスペースを考慮してコンパクトなモデルを選びましょう。

近年、ポータブルタイプながらGPS機能を搭載しているなど、小型でも高性能なモデルが発売されています。

振動子のタイプをチェック

振動子はそれぞれ「指向角」が決まっています。

ソナーは振動子の頂点から円錐形に発射されますが、広がり具合を角度で表すのが指向角です。

指向角の広いほうが多くの情報を得られて優れていると思われがちですが、そうとは限りません。

指向角が広すぎると余計な情報も入ってしまい、本当に知りたい情報がボケてしまうのです。

ワカサギ釣りでは仕掛けを落とした周辺の情報、つまり群れが直下に入ってきているかの把握が重要であり、狭い指向角の振動子が適しています。

真下の情報だけを知りたいワカサギ釣りでは、目安として8~10度がおすすめ。

安価な海外製品などは20度前後もモデルもあり、氷上ではテント外の広い範囲を情報を拾ってしまったり、ドーム船では他の釣り人の魚探を混信したりするので注意が必要です。

電源をチェック

魚群探知機は電子機器であり、駆動させるには電源が必要です。

一般的にはバッテリーから取るタイプが主流ですが、ワカサギ釣り向けのポータブルタイプには乾電池で駆動するモデルも発売されています。

機能をチェック

感度調節

ワカサギ釣りで魚群探知機を使用する際は、感度の調節が重要になります。

ソナーの感度設定によっては、水中に浮遊しているゴミも感知して画面に映し出してしまうのです。

とくに、海外製の安価なモデルでは、細かく感度を設定できない場合もあり注意しなければなりません。

ワカサギの群れをしっかりと捉えながらもゴミを映し出さない、感度を細かく設定できるモデルを選択しましょう。

深度調節

画面の一番下ギリギリの位置に湖底が出るように深度を調節しましょう。

拡大機能を搭載していれば、水面から固定までの全体映像と湖底付近の拡大映像の両方をチェック可能です。

とくに、底にワカサギの群れが張り付いている低活性時に役立ちます。

ライト調整

明るさ調整機能によって、画面を見えやすいように調節できます。

画面の輝度を上げるほど見やすくなるものの、バッテリーの消耗には注意が必要です。

カラーを設定できるモデルなら、自分が見やすいカラーに調節できます。

Aモード

フラッシャーとも呼ばれる機能で、ソナーが拾った反応を瞬間的に表示します。

よりリアルタイムな水中の情報を得られるので便利です。

ただし、せわしなく映ったり消えたりするため、気になる方は表示しない設定にするか、通常の映像との併用もできます。

ボードワカサギでは魚群マウントがあると便利

氷上の穴釣りやドーム船で使用するならベタ置きで問題ありませんが、ボート釣りでは船べりに設置しないと見にくく不便です。

ボート釣り専用の魚群探知機を取り付けるマウントが販売されているので、合わせてチェックしておきましょう。

ワカサギ釣りの魚探選びに関するよくある質問

指向角の数値は何で確認できますか?

メーカーによりますが、ホンデックスの現行モデルでは対応している周波数によって以下が目安になっています。

  • 150kHz:10°
  • 200kHz:9°
  • 250kHz:8.5°
  • 300kHz:8°
中古の魚探でも問題ありませんか?

魚探は精密機器なので、中古はあまりおすすめできません。

とくに、ネットショッピングでは状態がわからないので、信頼できる釣り具店で扱っていればチェックしてみてください。

どうしてホンデックスの魚探がおすすめなのですか?

ホンデックスを販売している本多電子は、日本の最大手魚探専門メーカーです。

品質と信頼性の高さはもちろんですが、ワカサギ釣り専用魚探を販売しているのが最大の魅力。

ワカサギ釣り用に設計した振動子を備えており、ほかに勝る製品はありません。

他社製を含めて、オプションも充実しています。

ガーミン製を使っている人もいますが、ワカサギ釣りでは少数派です。

振動子も含めて価格では大きく変わらないので、特別にこだわりがなければホンデックスのワカサギ釣り専用魚探の一択で間違いありません。

氷上ワカサギ釣りにも魚探は使えますか?

氷上はもちろん、ドーム船や桟橋、ボートとさまざまなシーンで使えます。

まとめ|魚群探知機を活用して釣果アップ!

ワカサギ釣り「魚群探知機」理解度テスト

全5問

本記事の内容を理解できたかチェックしてみよう!

1 / 5

魚群探知機はどのような原理で水中の情報を得ていますか?

2 / 5

ワカサギ釣りに適した振動子の指向角の目安は?

3 / 5

ワカサギ釣りの魚群探知機の価格相場で間違っているのは?

4 / 5

魚群探知機が使えるワカサギ釣りのスタイルで正しい説明はどれ?

5 / 5

ワカサギ釣りにおける魚群探知機について、間違っているのは?

Your score is

The average score is 76%

0%

ワカサギの群れやタナを把握でき、効率的な数釣りに欠かせない魚群探知機。

ワカサギ専用モデルも販売されていますし、レベルアップしたいなら使わない手はないですね。

さらなる釣果アップを目指したい方や興味のある方は、ぜひ購入を検討してみてください。

記事中に出てきた専門用語の解説

  1. 超音波のこと。魚群探知機では、この超音波を発射し、その反射波を捉えることで水中の情報を得る。 ↩︎
  2. ソナー(超音波)を発射し、反射波を受信する、魚群探知機の心臓部となるパーツ。 ↩︎
  3. 魚が群れている水深(層)のこと。ワカサギ釣りでは、このタナを正確に把握することが釣果に直結する。 ↩︎
  4. 振動子からソナーが発射される際の、円錐状の広がり具合を示す角度。 ↩︎
  5. 地図上で同じ水深の地点を結んだ線。GPS機能付きの魚群探知機では、この線から湖底の地形を予測することができる。 ↩︎
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次