信州を代表するワカサギレイク、長野県『野尻湖』。
周辺には上信越のレジャースポットが点在し、妙高温泉、黒姫山、間斑尾高原などの温泉観光地に位置しています。
例年、紅葉が深まる11月から翌年の3月頃までがワカサギ釣りのシーズンです。
多くの船宿が屋形船を所有しており、初心者でも快適にワカサギ釣りを楽しめます。
一番下にクチコミを投稿できるボタンを設置しているので、ぜひご活用ください。
長野県『野尻湖』とは

野尻湖は長野県北部に位置して水面標高654m、最大水深38.5m、湖岸周囲は15.6Kmと大きな湖です。
透明度が高く、フラットなエリアや急深の岩場など変化に富んでいるのが特徴。
スモールマウスバスやヒメマスのフィッシングフィールドとしても人気です。
秋から初春にかけてはワカサギ釣りが盛んであり、11月の解禁から屋形船で快適かつ安全な釣りを楽しめます。
野尻湖でのワカサギ釣り

野尻湖では11月の解禁から屋形船が連日運航しています。
屋形船は暖房やトイレを完備し、暖かい船内で快適です。
道具の貸し出しやエサも販売しており、ファミリーや初心者でも不安なく楽しめます。
お得な宿泊プランや体験プランも用意されているなど、観光がてらワカサギ釣りを体験してみるのもおすすめです。
ワカサギフリークにおいては、深場攻略がカギになるテクニカルなフィールドして人気。
釣行を予定しているのなら、紅葉シーズンや週末は予約を入れておいたほうがよいでしょう。
深場を狙う釣り
野尻湖の最深部は38mと深さがあるため、20m以上の深場を狙う釣りになります。
したがって、オモリは7g以上、風で屋形船が流される場合に備えて10g以上のオモリも用意しておくのがおすすめです。
また、手巻きリールよりは電動リールのほうが断然有利。
深場から巻き上げるのを1日繰り返すのは大変なので、できれば電動リールを使用しましょう。
ヒメマスやスモールマウスバスに注意!
野尻湖やヒメマス釣りはバス釣りのフィールドして知られており、ワカサギ釣りの仕掛けにかかってしまう場合があります。
とくに、スモールマウスバスの引きは強烈。
深場でラインが切れてしまうとその後釣りにならないため、ラインは50m以上巻いておきましょう。
また、深場を攻めるため、電動リールの電池の消耗も激しいです。
予備の電池を用意しておくと安心です。
わかさぎ釣り屋形船店一覧
野尻湖には屋形船でワカサギ釣りを楽しめる船宿・ボート屋さんがたくさんあります。
屋形船の利用料金は統一されていますが、詳細は各ホームページをチェックしてみてください。
ちなみに、下記はホームページのある船宿・ボート屋です。
野尻湖ワカサギ釣り基本情報
名称 | 野尻湖(のじりこ) |
シーズン | 11月1日から翌年4月第1日曜日まで。
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料金 |
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問い合わせ | 野尻湖漁業協同組合 |
設備 | 暖房、トイレ、給湯など。一部船店では船内禁煙対応(喫煙場所あり) |
食事 | 昼食のお弁当、コーヒー、お茶やお酒類の持ち込みもOK。 |
所在地 | |
アクセス |
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野尻湖周辺の観光・宿泊

野尻湖周辺には妙高温泉、黒姫山、間斑尾高原などの多くの温泉観光地があり、宿泊場所には困りません。
湖畔には「野尻湖ナウマンゾウ博物館」があります。
1962年に始まった野尻湖発掘で出土した約85,000点のなかから、重要な化石や遺物を約1,000点展示しています。
冬のワカサギ釣りシーズンに訪れるのであれば、ウインタースポーツがおすすめ。
周辺には多くのスキー場があり、小さな子ども連れのファミリーでも手軽に楽しめます。
屋形船でぬくぬくとワカサギ釣りを楽しもう!
解禁からたくさんの屋形船が湖上に浮かぶ野尻湖。
レンタルの釣り具やエサも販売しているので、旅行のついでにちょっと体験してみるのもおすすめです。
湖上からの景色も満喫できるほか、野尻湖のワカサギは食べても美味しいと評判ですよ。
まだ行かれたことがないのなら、ぜひ一度訪れてみてください。