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「ワカサギ仕掛け」のオススメ!選び方9つのポイントを徹底解説

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自作不要で手軽にすぐ使えるワカサギ仕掛け

釣り具メーカーからバリエーション豊かな仕掛けが発売されており、品質も高く安心して使えます。

ただし、多種多様な製品が販売されており、とくに初心者の場合はどれを選んだらよいの迷ってしまう場合も少なくありません。

そこで今回は、ワカサギ仕掛けを選ぶ際のポイントを解説します。

あわせて、メーカー別にオススメ製品をピックアップしていますので、ぜひチェックしてみてください。

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ワカサギ仕掛けの選び方7つのポイント

出典:ダイワ

ワカサギ仕掛けを購入する前に、選び方を確認しておきましょう。

押さえておきたいポイントは、以下の7つです。

  1. 全長で選ぶ
  2. ハリの本数で選ぶ
  3. ハリの間隔で選ぶ
  4. ハリの号数で選ぶ
  5. ハリの種類で選ぶ
  6. ラインの種類で選ぶ
  7. ハリスの長さで選ぶ
  8. ハリのカラーで選ぶ
  9. メーカーで選ぶ

では、それぞれ詳しく解説していきます。

全長で選ぶ

ワカサギ仕掛けの全長は、製品によっておよそ50~80cmとさまざまです。

釣り場の水深や群れの大きさ・氷の厚み・水面までの高さなどから選択します。

ボートかドーム船かなど、シチュエーションによっても長さをチェック。

ドーム船で天井までの高さが低いなら、50~60cmの短めの仕掛けがオススメです。

桟橋やボート釣りなら高さは関係なく、水深のあるポイントでは長めでも問題ありません。

釣り場の水深や群れの大きさ・厚み(高さ)で選ぶ

ボートかドーム船かなどシチュエーションに合わせて選ぶ

ドーム船で天井までの高さが低い場合、50~60cmの短めの仕掛けがオススメ

桟橋やボート釣りで水深のあるポイントを狙う際は長めでも問題なし

ハリの本数で選ぶ

ワカサギ仕掛のハリの本数は、4~8本が一般的です。

ハリの数が多いほどたくさん釣れるわけではなく、あまり多いと絡みやすく手返しが遅くなります。

初心者であれば、扱いやすくトラブルの少ない5本バリがオススメ。

むやみに数を増やすより、少ないハリでエサを手返しよくこまめに交換するのも方法のひとつです。

たとえば、8本バリに時間をかけて1回エサをセットするより、4本バリですばやく2回セットしたほうが釣果が上がる場合があります。

ハリの数が多いほどたくさん釣れるわけではない

ハリの本数が多いほど絡みやすく手返しが遅くなる

初心者なら扱いやすくトラブルの少ない5本バリがオススメ

ハリの数を増やすより、エサを手返しよく交換するほうが有効的な場合も

ハリの間隔で選ぶ

ハリとハリの間隔は、群れや活性の状態で選びます。

底べったりで釣れているなら、間隔の狭い仕掛けで集中的に釣り、中層で群れていたり散らばっていたりする状況では、間隔の広い仕掛けを選択するのが基本です。

間隔が広いほうが警戒心を与えにくく、1個のエサをじっくりと見せられるため、食いの渋い状況では広めがオススメです。

活性の高い状況では、間隔が狭めの仕掛けで多点掛けを狙うとよいでしょう。

ハリとハリの間隔は群れや活性の状態で選ぶ

底べったりで釣れているなら、間隔の狭い仕掛けで集中的に釣る

中層で群れていたり散らばっていたりする場合は間隔の広い仕掛けをチョイス

間隔が広いほうが警戒心を与えにくく食いの渋い状況でオススメ

活性の高い状況では、間隔が狭めの仕掛けで多点掛けを狙おう

ハリの号数で選ぶ

魚の大きさで選ぶほか、活性やエサの大きさで選択しましょう。

たとえば、小さい本ラビットを使う際は0.5号、赤虫を使うシーンでは1~1.5号などエサの大きさや状況で選びます。

初心者の場合は大きいとエサを付けにくいため、最初は1.5号ではじめて、慣れたら1号にする方法もオススメ。

また、ハリ先が出ていないと釣れないため、ハリに対してエサが大きすぎる場合はより小さめにエサをカットしてセットしましょう。

ワカサギの大きさで選ぶ場合、小型なら0.5~0.8号、7cm前後で1号、10cm以上なら1.5号が目安です。

食いの渋い状況では警戒心を与えない、小さめのハリが基本となります。

エサの大きさや状況でハリの号数を選ぶ

初心者の場合なら1.5号ではじめて、慣れたら1号にするのがオススメ

ハリに対してエサが大きすぎる場合はエサをより小さめにカット

ワカサギが小型なら0.5~0.8号、7cm前後で1号、10cm以上なら1.5号が目安

食いの渋い状況では警戒心を与えない小さめのハリが基本

ハリの種類で選ぶ

ワカサギのハリには「狐」「袖」型があります。

魚が小さい場合は狐、多点掛けで釣れるなら袖など基本的な選び方があるものの、決まった選び方はありません。

一般的には狐を基本とし、バレが多い場合には保持力がある袖に変更してみましょう。

ただ、袖でバレが多発し狐に替えたら止まったなど、基本が必ず当てはまるとは限らないため、その時々の状況を見極めていろいろ試してみましょう。

狐を基本とし、バレが多い場合には保持力がある袖に変更

ハリ形状の基本が当てはまらないパターンも多く、状況を見極めていろいろ試そう

ラインの種類で選ぶ

ワカサギ仕掛けに採用されているラインやハリスの種類は、張りがあって感度に優れているフロロカーボンラインが主流です。

ただし、食いの渋い状況では浮力のあるナイロンラインが有効的な場合も。

フロロカーボンラインよりゆっくり沈むため、じっくりとエサを見せられる効果があります。

ワカサギ仕掛けのラインやハリスは、張りがあって感度に優れているフロロカーボンラインが主流

食いの渋い状況では浮力のあるナイロンラインが有効的な場合も

ハリスの長さで選ぶ

ハリスの長さは製品によって2.5~5cm程度とさまざま。

基本は3.5cmで、活性が高く入れ食いなら短め、食いの渋い状況では長めがオススメです。

まずは3.5cmではじめて、魚の反応があるのに釣れない場合は4~5cm、数が釣れだしたら3cm以下に交換するなど、ローテーションしてみましょう。

ハリスの長さは基本3.5cmで、活性が高く入れ食いなら短め、食いの渋い状況では長め

3.5cmではじめて魚の反応があるのに釣れない場合は4~5cm、数が釣れだしたら3cm以下に交換するなどローテーションしてみよう

ハリのカラーで選ぶ

ワカサギ仕掛けのハリには、製品によってさまざまカラーを採用しています。

ハリの色を替えると、急に釣れ出す場合もあるのでチェックしておきましょう。

フッ素加工を施しているハリは黒く、ワカサギに警戒心を与えにくいのが特徴。

金色はハイライト時にシルエットを小さくできるほか、フラッシング効果で濁りのある状況で活躍します。

また、集魚効果を期待できる紫外線発光のケイムラを採用したハリにも注目です。

フッ素加工を施しているハリは黒く、ワカサギに警戒心を与えにくい

金色はハイライト時にシルエットを小さくできるほか、フラッシング効果で濁りのある状況で活躍

紫外線発光のケイムラは集魚効果を期待できる

メーカーで選ぶ

多種多様なワカサギ仕掛けに迷ってしまう場合は、お気に入りのメーカーで選ぶのも方法のひとつです。

また、同シリーズで号数違いを揃えるのもオススメ。

メーカーやシリーズを決めておけば、あれこれ悩まずに済みます。

お気に入りのメーカーやシリーズを決めておけば、あれこれ悩まずに済む

ワカサギ仕掛けのメーカー別オススメ製品

ワカサギ仕掛けの選び方がわかったところで、実際の製品を見ていきましょう。

下記の7メーカーに分けてオススメ製品をピックアップしています。

  1. オーナー(OWNER)
  2. ダイワ(DAIWA)
  3. バリバス(VARIVAS)
  4. がまかつ(Gamakatsu)
  5. ささめ(SASAME)
  6. カツイチ(KATSUICHI)
  7. ハヤブサ(Hayabusa)

オーナー(OWNER)

オーナーばりは、釣り針の専門メーカーとして知られています。

ワカサギ仕掛けにも力を入れており、豊富なラインナップが魅力です。

オーナーばりのワカサギ仕掛けについては、下記の記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。

オーナーばり「ワカサギ仕掛け」厳選8シリーズ!フックメーカー「オーナーばり」ではバリエーション豊かな「ワカサギ仕掛け」をラインナップ。オーナーばりのワカサギ仕掛けのオススメシリーズを厳選して紹介します。...

>オーナーばり公式サイト

オーナー(OWNER) 時短ワカサギライト6本

オーナー(OWNER) 時短ワカサギライト4本

オーナー(OWNER) 時短誘々ワカサギ 8本

オーナー(OWNER) 時短誘々ワカサギ 6本

オーナー(OWNER) タフ渋りワカサギ狐6本

オーナー(OWNER) タフ渋りワカサギ袖6本

ダイワ(DAIWA)

日本の釣り具最大手メーカー「ダイワ」では、独自のワカサギ釣りブランド「クリスティアワカサギ」を展開しています。

好みのタイプを見つけやすい、豊富なラインナップが魅力です。

以下では、ワカサギの活性に合わせて使い分ける際のおすすめ仕掛けを紹介します。

>ダイワ公式サイト

低活性時

ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けSS 定番 ナイロンロング
ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けSS 誘惑渋攻 桃蛍留
ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けKC 誘惑ワイドピッチ

オールラウンド

ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けSS 定番ナイロン
ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けKC 誘惑色攻
ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けSS 誘惑段差
ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けKK 速攻 赤留

高活性時

ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けSS 鉄板フロロ マルチ
ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けSS 鉄板フロロ キープ
ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けSS 誘惑パワーロング
ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けKC 誘惑ショートピッチ
ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けSS 速攻ショート
ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けSS 速攻 キープ
ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けKK 速攻 マルチ
ダイワ(DAIWA) クリスティア 快適ワカサギ仕掛けSS 速攻ショート マルチ

バリバス(VARIVAS)

ワカサギ穂先で絶大なる人気を誇るバリバスのワカサギ仕掛けです。

人気の湖用に特化した製品も販売しています。

>バリバス公式サイト

バリバス(VARIVAS) 公魚工房 ワカサギ仕掛け 基本

バリバス(VARIVAS) 公魚工房 ワカサギ仕掛け 釣頃

バリバス(VARIVAS) 公魚工房 ワカサギ仕掛け 渋時

「基本」「釣頃」「渋時」については、下記の記事で詳しく取り上げていますので、ぜひ参考にしてみてください。

バリバスからワカサギ仕掛け「基本」「釣頃」「渋時」が新発売!ワカサギ釣り専用仕掛け「基本」「釣頃」「渋時」がバリバスから発売されました。さまざまなフィールドや状況に迷うことなく3タイプから選べます。...

バリバス(VARIVAS) ワカサギ仕掛け扇三段

がまかつ(Gamakatsu)

釣り具3大メーカーのひとつ、がまかつのワカサギ仕掛けです。

>がまかつ公式サイト

NEW がまかつ(Gamakatsu) ワカサギ王 極渋り(狐タイプ) 5本仕掛

NEW がまかつ(Gamakatsu) ワカサギ王 極渋り(袖タイプ) 6本仕掛

NEW がまかつ(Gamakatsu) 桧原湖ワカサギ仕掛 II

迷ったら「ワカサギご当地仕掛け」がオススメ!ネットで買える製品を紹介仕掛け選びもワカサギ釣りの楽しみのひとつですね。 とは、はじめたばかりの初心者の場合、多種多様な仕掛けからどれを選んだらよいのか迷...

がまかつ(Gamakatsu) ワカサギ王 スタンダード 7本仕掛

がまかつ(Gamakatsu) ワカサギ王 喰い渋り 6本仕掛

がまかつ(Gamakatsu) ワカサギ王 喰い渋り 6本仕掛

がまかつの2021~2022新作ワカサギ仕掛け「ワカサギ王」と「ワカサギ連鎖 ケイムラ金鈎」については、下記の記事で詳しく取り上げています。

がまかつの新作ワカサギ仕掛け「ワカサギ王」で爆釣を狙おう!がまかつより、2021~2022シーズンの新作ワカサギ仕掛けが登場しました。なかでも、山中湖で2,511尾の記録を持つ尾崎渚氏監修の「ワカサギ王」シリーズに注目です。...

がまかつ(Gamakatsu) ワカサギダブル 6本仕掛 袖タイプ W238

がまかつ(Gamakatsu) 競技ワカサギ・改 袖タイプ W-192

がまかつ(Gamakatsu) 競技ワカサギ・改 狐タイプ 4本仕掛 下鈎mW-193

がまかつ(Gamakatsu) ワカサギ連鎖 白雪 狐 7本 W233

ささめ(SASAME)

海釣り仕掛け・投げ釣り仕掛け・釣り針・淡水仕掛けなどを手がけている釣り具メーカーです。

>ささめ公式サイト

ささめ針(SASAME) ワカサギ仕掛 ケイムラ金鈎6本 C-252

ささめ針(SASAME) ワカサギ鬼返し6本鈎(フッ素) C-250

ささめ針(SASAME) ワカサギ扇の鬼 C-240

ささめ針(SASAME) ワカサギケイムラの鬼 C-239

ささめ針(SASAME) ワカサギ長ハリスの鬼 C-244

ささめ針(SASAME) ワカサギ貫きの鬼 C-238

ささめ針(SASAME) ワカサギ激渋 C-232

ささめ針(SASAME)
¥440
(2024/11/21 08:55:26時点 Amazon調べ-詳細)

ささめ針(SASAME) ドーム・屋形の鬼 C-237

ささめ針(SASAME) C-235 ワカサギ入鹿池(細地袖)

ささめ針(SASAME) ワカサギ底鬼 C-233

ささめ針(SASAME)
¥449
(2024/11/20 22:31:42時点 Amazon調べ-詳細)

ささめ針(SASAME) ワカサギ速返し6本鈎 C-214

カツイチ(KATSUICHI)

釣り針・オモリ等の製造から販売までを一貫しておこなっている釣り具メーカーです。

>カツイチ公式サイト

カツイチ(KATSUICHI) もっともっとワカサギ

カツイチ(KATSUICHI) スーパーロングきつねセブン

カツイチ(KATSUICHI) オールラウンダーきつね

カツイチ(KATSUICHI) ふわっとワカサギ HW-5R

カツイチ(KATSUICHI) ベーシックワカサギ 秋田キツネ BW-10K

ハヤブサ(Hayabusa)

釣りをはじめとするアウトドアスポーツやレジャー製品を手がけているメーカーです。

>ハヤブサ公式サイト

ハヤブサ(Hayabusa) 瞬貫わかさぎ 秋田キツネ型 5本鈎 C216

ワカサギ仕掛けに関するよくある質問

ワカサギ仕掛けは使い回しできるの?

基本的に使い捨てで、1日使用したら処分するのが一般的です。

ある程度の時間使えばハリスが傷んだり針が摩耗したりして、次回の釣行では使用できません。

オモリはセットになっている?

通常、オモリはセットになっていません。オモリはポイントの水深や混雑状況などによってさまざまな号数を使い分ける必要があるので、別途複数号を用意しておきましょう。

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ワカサギラインとの接続方法は?

リールに巻いてあるワカサギラインとは、極小のスイベルやマルカンを介して接続します。

直結してしまうと、巻き上げたときに仕掛けがガイドを通って巻き込んでしまうので注意が必要です。

また、リールのラインと直接ではなくリーダーを接続するのが一般的。

リーダーのガイド側にリールへの巻き込み防止のストッパーを接続し、もう片方を仕掛けについているスイベルなどに接続しましょう。

リーダーにマルカンをセットしてあり、仕掛けやラインに接続するだけの便利なアイテムも販売されているのでチェックしてみてください。

いろいろなワカサギ仕掛けを試してみよう!

ワカサギ仕掛けの選び方まとめ
  1. 全長で選ぶ
  2. ハリの本数で選ぶ
  3. ハリの間隔で選ぶ
  4. ハリの号数で選ぶ
  5. ハリの種類で選ぶ
  6. ラインの種類で選ぶ
  7. ハリスの長さで選ぶ
  8. ハリのカラーで選ぶ
  9. メーカーで選ぶ

各メーカーから多種多様なタイプが販売されているワカサギ仕掛け。

とにかく種類が多いため、好みのメーカーから選ぶのも方法のひとつです。

さまざまな状況に対応すべく、多種多様なワカサギ穂先を用意しておくのがオススメ。

とくに、ハリの大きさは0.5~2号ほどのなかから、多くの号数を備えておきましょう。

今回の記事を参考に、気になるワカサギ仕掛けがあったらぜひチェックしてみてくださいね。

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