ワカサギ釣りの細かい道具を整理して持ち運べる「ワカサギタックルボックス」。
便利な機能を搭載した、ワカサギ釣り専用モデルも発売されています。
今回は、ワカサギワカサギタックルボックスにフォーカス。
選び方を解説し、合わせてオススメモデルをご紹介します。
- ワカサギ釣り用のタックルボックスを選ぶ際のポイント
- おすすめのワカサギ釣り用のタックルボックス
購入を検討している方や気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
Table of Contents
ワカサギ「タックルボックス」の選び方3つのポイント
ワカサギ釣りの道具は竿・ワカサギ穂先をはじめ、ほかの釣りと比べてコンパクトです。
持ち運びやすい反面、細かいモノを上手に収納しないと快適に釣りを楽しめません。
では、ワカサギ釣り用のタックルボックスを選ぶ際は、どんなポイントに注意して選べばよいのでしょうか?
押さえておくべくチェックポイントは以下の3つです。
- 穂先を収納するのか
- 椅子代わりに使うのか
- たたき台として使うのか
では、それぞれ解説していきましょう。
穂先を収納するのか
穂先をさまざまな小物と一緒に収納する場合は、タックルボックスの大きさに注意が必要です。
ワカサギ専用モデルであっても、穂先を収納できないサイズも発売されています。
もちろん、穂先の収納を前提に設計されているモデルもあるので、チェックしてみてください。
ただ、穂先は繊細であり、他のモノと一緒に収納すると破損する恐れがあります。
また、30cm以上の穂先だと、ワカサギ釣り専用タックルボックスに収納できない場合もあり、穂先ケースを別に用意しておくほうがオススメです。
ワカサギ穂先ケースについては、下記の記事で詳しく取り上げていますので参考にしてみてください。
椅子代わりに使うのか
ボートワカサギで椅子代わりと使用したいのなら、座っても問題のない耐久性を備えているかをチェックしておきましょう。
ただ、氷上ワカサギやドーム船、桟橋でのワカサギ釣りが中心であれば、低い体勢で座れる「あぐら椅子」がオススメです。
ワカサギ椅子については、下記の記事で詳しく取り上げています。
たたき台として使うのか
ワカサギタックルボックスのなかには、天面をワカサギリールを固定させる「たたき台」として使用できるモデルがあります。
単体のたたき台を用意する必要がなく、なるべく荷物を減らしたい場合に便利です。
ただし、角度を調節できる単体のたたき台と比べると、使い勝手ではやや劣ります。
あくまで、なるべく荷物をコンパクトにしたい場合や釣行日数が少ない場合は、たたき台として使えるタックルボックスをチョイス。
一方、釣行回数が多い方や操作性を求める場合には、別途たたき台を用意するのがオススメです。
たたき台については、下記の記事で詳しく取り上げていますので、参考にしてみてくださいね。
ワカサギ「タックルボックス」オススメ6選
ワカサギタックルボックスの選び方がわかったところで、オススメのモデルを見ていきましょう。
ワカサギ釣り専用モデルと、さまざまな釣りでも使える汎用品をご紹介しています。
ダイワ(DAIWA) クリスティア ワカサギ用タックルボックス PB2000M
収納BOXとしてはもちろん、たたき台として使えるワカサギ用防水タックルボックスです。
リールに接着する小型マグネットとクリスティアロゴ入り金属プレートのキットが付属しており、荷物をなるべく少なくしたい方にオススメ。
リールを叩く際の音が静かな「タタキ用衝撃吸収マット」も備えています。
スベリ止めシリコンラバーが付いているほか、小物入れに便利な仕切り板付き小フタも付属。
簡易防水仕様により、氷上ワカサギでも安心して使用可能です。
- サイズ:17.5×24.5×12.cm
ダイワ(DAIWA) クリスティア ワカサギ用タックルボックス PB3000M
「PB2000M」より、ワンサイズ大きいタイプのワカサギタックルボックスです。
予備の穂先を収納できる「穂先ホルダー」を搭載しています。
「PB2000M」同様たたき台機能を備えており、なるべく持ち運ぶ荷物を少なくしたい方にオススメです。
タタキ時にボックス本体の滑りを防ぐ、スベリ止めゴムが付属しています。
- サイズ:18×34×17cm
ダイワ(DAIWA) クリスティア ワカサギ用タックルボックス PB3000 サックス
旧モデルのワカサギタックルボックスです。
穂先収納に便利な大型トレーを備えており、30cmまでのワカサギ穂先を最大8本収納できます。
穂先を固定する竿受けと穂先保護マットも付属で、繊細なワカサギ穂先をしっかりと守れるのも特徴。
少々の水しぶき程度では中身が濡れない、簡易防水仕様です。
- サイズ:18.5×34×17.2cm
ダイワ(DAIWA) タックルボックス TB4000
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上フタをトレースタンドとして使用できるタックルボックスです。
ロッドスタンドを装着できるなど、ワカサギ釣り以外に使える汎用品を探している方にオススメ。
プライヤーなどの小物をチョイ置きできる、インナートレーも付属しています。
耐衝撃性ポリプロピレン採用の高い強度により、椅子代わりとして使いたい方にもぴったりです。
- サイズ:43.4×23.3×27.1cm
メイホウ(MEIHO) VS-7070 ランガンシステムセット
エリアトラウトや陸っぱりのランガンスタイル用のタックルボックスです。
大人が座っても問題ない頑丈さで、ボートワカサギの椅子代わりとして適しています。
ロッドホルダーやパーツケースを取り付けできるなど、他の釣りにも併用したい方にオススメです。
- サイズ:43.4×23.3×27.1cm
ワカサギタックルボックス比較表
スマホでご覧になる際は、右にスクロールできます。
画像 | 品名 | サイズ | たたき台 |
穂先収納 |
椅子 代わり |
ダイワ クリスティア ワカサギ用 タックルボックス PB2000M |
17.5×24.5×12.cm | 〇 | ー | ー | |
ダイワ クリスティア ワカサギ用 タックルボックス PB3000M |
18×34×17cm | 〇 | 〇 | ー | |
ダイワ クリスティア ワカサギ用 タックルボックス PB3000 サックス |
18.5×34×17.2cm | 〇 | 〇 | ー | |
ダイワ タックルボックス TB4000 |
43.4×23.3×27.1cm | ー | ー | 〇 | |
メイホウ VS-7070 ランガン システムセット |
43.4×23.3×27.1cm | ー | ー | 〇 |
自分に合ったワカサギタックルボックスを見つけよう
ワカサギ釣り専用から汎用品まで、さまざまなモデルが発売されているワカサギタックルボックス。
たたき台や穂先収納を備えている、椅子代わりにできるなど、自分に取って使いやすいモデルを見つけてみてください。
ワカサギ釣りは、誰でも手軽に楽しめるのが魅力です。とはいえ、それなりに道具は必要で、なにを揃えたらよいのかわからない場合も。釣り方にもコツがあります。
以下の記事では、初心者向けに道具・釣り場・釣り方などについて解説しています。ワカサギ釣りに興味があれば、ぜひ読んでみてください。