ワカサギ釣りをはじめたものの、「もっと数を釣りたいな・・・」と思っている方もいるのではないでしょうか?
ならば、「二丁竿スタイル」に挑戦してみましょう。
はじめは2本の竿の操作に戸惑うものの、慣れればたくさん釣れること間違いなしです!
今回は、ワカサギ釣りの二丁竿スタイルにフォーカスし、メリット・デメリットを解説します。
Table of Contents
ワカサギ釣りの二丁竿スタイルのメリット・デメリット
ワカサギ釣りの二丁竿スタイルとは、名前のとおり2本の竿を同時に出すスタイルです。
釣り座の左右にたたき台を置き、穂先をセットしたワカサギ電動リール2つを別々に操作します。
今のワカサギ釣りでは主流であり、1本の操作に慣れたら二丁竿スタイルをはじめる方がほとんどです。
では、メリット・デメリットをみていきましょう。
メリット
針の数が倍になって釣果が伸びる
たとえば、5本バリ仕掛けを使用するなら、単純に倍の10本になって釣果が伸びます。
ベテランの方のような数釣りを目指すなら、二丁竿スタイルが必須です。
ワカサギの群れを留めておける
ワカサギは群れで回遊しています。
1本の竿では、仕掛けを上げてエサを交換している間などに、エサを求めてワカサギの群れが移動してしまいます。
二丁竿スタイルなら1本の竿を上げても、もう片方のエサでワカサギの群れを留めておけるのです。
釣れるパターンを早く見つけられる
左右で仕掛けやエサを変えれば、その日に釣れるパターンをすばやく見つけられるのもメリットです。
また、穂先のテストで使い心地を比較したい場合にも役立ちます。
予備になる
2セット用意しておけば、万一片方にトラブルが発生しても釣りになります。
せっかく遠出してテントを立てて・・・もしリールが壊れていたりしたら残念ですよね。
最悪、1本でも釣りなるとならないでは大きな違いになります。
ワカサギ電動リールとワカサギ穂先については、以下の記事でも詳しく取り上げています。
デメリット
エサのセットが増えるなど忙しくなる
2本同時に仕掛けを投入すれば、当然ながらエサの交換頻度が増えます。
慣れないうちは大変かもしれません。
ワカサギアンテナを使用すればエサ付けしやすくなるので、まだ持っていないなら用意しておきましょう。
2本の穂先を集中しなければならない
二丁竿スタイルでは、左右両方の穂先に集中しなければなりません。
慣れれば問題ありませんが、数釣りを求めず、あえて1本でのんびり楽しむ方もいます。
穂先とリールが2つ必要
二丁竿スタイルは、当然ながらタックルが2つ必要です。
ですので、これからワカサギ釣りをはじめる方にはおすすめしません。
まずは1本で慣れて、さらに数を釣りたくなってから二丁竿スタイルを検討するとよいでしょう。
二丁竿スタイルデビューにおすすめのワカサギ電動リール
二丁竿スタイルデビューするなら、コスパのよいワカサギ電動リールが適しています。
予算に余裕があれば上位モデルを買ってもよいですが、2つ目、もしくは同時に2つ買うのが負担になるなら買い求めやすいモデルをチェックしましょう。
コスパのよいワカサギ電動リールは、以下の3モデルです。
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軽量コンパクトなワカサギ電動リールです。
ハイパワーモーターを搭載し、速い巻き上げスピードとパワー、優れた省エネ性を実現しています。
ローフォルムボディによる、手と一体化するようなフィット感と操作性も魅力です。
氷上釣りの巻き上げ時に、ハリが氷の角に深掛かりしてしまうのを防止する「氷上モード」を搭載しています。
二丁竿スタイルデビューでワカサギ釣りをもっと楽しもう!
今やワカサギ釣りで主流の二丁竿スタイル。
コスパのよいワカサギ電動リールも販売されていますし、2セット用意しておけば、万一トラブルが発生した際の備えにもなります。
1本での操作に慣れてきたら、さらに数釣りを楽しむべく二丁竿スタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか。